ここに森を作ろう

不妊治療(30代後半)の壁打ち、思ったこと、たまに植物(の予定)

子宮筋腫オペ②入院日(手術前日)

連続投稿だぜ。

普段ぜんぜん書かないのにね(笑)

いやいや、鉄は熱いうちに打つのだ!!

 

子宮筋腫オペ②入院日(手術前日)

11月6日入院。レルミナは本日まで内服で終了。

入院後、病棟案内や、持参薬の確認、アレルギー確認、退院までの看護スケジュール配布、医者からの説明、同意書書いたり・・があり、忙しく過ごす。

午前入院して、アッと今に午後。

看護師さんに内診室でお股の除毛してもらう。内診台でバリカン。何されてるか見えないと不安なので、カーテンはしないでもらってガン見していた。予想していたより痛くもかゆくもなかった。

その後、お昼ご飯・・・って、今日から禁食なのだ。飲水(茶、水、スポーツドリンク)は日付が変わるまでOK。

まあ、それは皆様のブログを拝見し予想はできていた。ありがとうブログ書いてくれた人たち・・。

午後は下剤2L (モニラック)を飲むことに。

看護師さん「お茶やポカリで味変していいから、全部飲んでね!」

も、モニラック~!

旦那が大腸検査の時に飲んでたアイツ!こんなところでお会いするとは。

まあ、下剤もブログに書いてあったしな。心の準備はできている。ありがとう皆さん・・

ということで飲み始める。

お味は、・・うーん。すご~く残念なポカリって感じ。

むしろ、ポカリの親戚感ハンパないのに、どうしてこんなにポカリは美味しいの!?って思うほどに何かわからない塩味を感じる!いや、しょっぱくはないのよ。なんだけどすごい塩味・・・。ポカリって・・すごく美味しかったんだなあ・・・

と思いながら看護師さんに言われた速度でちびちび飲んでいく。

これからモニラックを飲む皆さん。味変のお茶、スポーツドリンクが許されるなら、ぜひお試しいただきたい。

最後の500mLが進まないよ。

 

で、肝心のうんこはというと。

下剤飲み始めではうんともすんとも言わず。1Lくらい飲んでから、なんとなくトイレに座ったら・・・

ドバッッ!!と

水が!!出た!!!

正確には、モニラックちゃんとうんこがドバッと噴出。おならのすごいやつみたいに出た。ひー。

このあと、飲むたびに高頻度でトイレでドバー。

だんだん、黄色い水が出るだけになる。

さらに、なんだかシニョシニョになっていくmy肛門・・。

私「看護師さん・・。肛門がやばいです」

看護師さん「ウォシュレット使ってる?腸液を流してごらんなさい!」

ということで人生初のウォシュレットを実施。

わ、なんだかあったか~いお水がおしりをさらっていくう。

ウォシュレットだけでは尻はきれいにはならないけど、そのあとペーパーで拭くと・・

あら不思議!あんなにシニョってた肛門がぷりぷりに!!

 

☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆

 

私「神対応でした」

看護師さん「そら良かったわ!」

私「でもまだ出る水が黄色いです」

看護師さん「おしりから出る水は透明にはならないわよ。黄色でOKよ!全部飲んでね!」

そうなんだ~~~~。

やってみないとわからんものだ。

と、黄色い水を出しながら、味変に助けられてなんとか下剤を完飲したのでした。

 

その日の夜8時。

看護師さん「浣腸しまーす」

私「よしきた」

人生初浣腸。横になって、肛門ににょろっと入れられたんだと思うんだけど、わからない程度。以前、肛門がかゆくなった時に行った肛門科で触診された時より全然違和感なし!

看護師さん「3分粘ってから出してね」

私「もう待てない」

またしてもドバっと黄色い水を出す。

看護師さん「今日のイベントは終了です。お疲れ様~。

眠れなければ、面会コーナーが電気ついてるから、そこにいてもいいわよ」

私「優しい・・」

消灯は夜9時。次々と消されていく病室の明かりたち。

私はというと、コロッと眠れました。(眠れなければ眠剤もらえます)

なんだかんだ忙しく過ごしたな。という感じでした。

 

つづく

子宮筋腫のオペしてきました①レルミナ錠開始

ご無沙汰です。

某大学病院で粘膜下子宮筋腫の摘出オペしてきました。

オペは、腹腔鏡補助下子宮筋腫核術というもの。腹腔鏡を挿入するための穴を2個あけ、下腹部に5センチくらいの小切開です。

入院前は不安で、個人ブログを読み漁り情報収集しまくりました。それによる心の準備はとても大切だった・・。ありがとう、ブログ書いてくれてた人達よ・・。

退院して体も落ち着いてきたので、「このちっぽけな壁打ちブログでも誰かの役に立てるかも」と備忘録を書いてみたいと思います。

 

①レルミナ錠開始

採卵でお世話になっている某大学病院にて。

8月23日に2回目の採卵を終え、年内のオペを目指してレルミナ錠を内服することに。内服を開始したのは、採卵後の初生理の2-3日目から。これで子宮筋腫を小さくすることを目指します。

副作用のホットフラッシュはあった・・と思う。

というのは、内服してたのが猛暑の夏の後の暖かすぎる秋だったので、本当にホットフラッシュだったのか、気温が高かったのか、わからないなーと思うから。

まあ、ホットフラッシュが大変な方もいるみたいなので、わかんないな~くらいに思えた私はマシだったのかも・・。

約3週間後の10月16日にMRIで筋腫の大きさをチェック。

先生「思ったより小さくなってたね~。着床にドンピシャで邪魔な筋腫が5㎝が3㎝になってるね。そのほかにもいっぱい筋腫あるけど、指で触って取れるものはとってみるね。全部は取り切れないけどね~」

とのことだった。

そう、私、着床にドンピシャで邪魔な粘膜下筋腫があるらしい。子宮の真ん中くらい(素人にはそのように見える)。

術式は腹腔鏡だけではなく、小切開ということになった。

というのも、子宮温存のため、5㎝くらい下腹部を切開して、指をつっこんで、感触を見ながら筋腫を取るため。

え・・、内臓に指を突っ込む・・・・だと・・・

オペを軽く見ていたと今更気が付く。

先生「ドンピシャ筋腫があると流産率が上がります。まあ、どうしても嫌なら・・・」

私「・・・や、やります・・・オペ・・・(ブルブルブルブル)」

嫌、嫌ですよ!

内臓に、指・・・orz

でも、せっかく着床しても流れちゃったら、と思うと、その方が私のメンタルが危ない。そう思い、オペすることにしたのでした。

 

つづく

旦那に言われたこと(愚痴だぜ!)

30代後半 粘膜下子宮筋腫持ちが不妊治療に挑む壁打ちブログだぜ!

 

1回目の採卵の時。

6/17からゴナールF300単位/日とデュファストン(5)4T/日を開始。

初めての自己注射、旦那に見てもらいたかった。わたしゃ、結構頑張ってます。自己注射毎日するんだぜ、見ろよ。(意訳:労わってください)

ところがどっこい、旦那さんは「ワアー」と言ってスルー。

・・まあ、あんまり注射とか好きな人いないよね。そういう反応だよね、わかるぅ。

6/28、1回目採卵。この時のことはいつか書きます。当日、私はずっとベソをかいていたことだけ先に記しておく。

 

さて、1回目採卵の3日くらい前。私は自己注射や今後のオペ(腹腔鏡+小切開)が怖すぎてメンタルがた落ち。でも、お金のことも大切なので、補助金の手配をいっしょにやってもらおうと旦那氏に話しかけました。本当のこと言うと、補助金のことはぜんぶ旦那さんに任せたかった。だって、私は通院やら投薬やらけっこう頑張っているのに、旦那さんはゲームしてるんだもの。ちょっとは手伝ってくれたっていいじゃない。旦那には、私の代わりに卵を育てることも通院もできないんだから、せめて「僕も協力してるよ」という誠意を見せてほしいな。そんな気持ち。

でも、旦那は「自分のことなんだから自分でやってよ」とのこと。

あー・・そうね、私のことですよね・・・。

落胆。

その後、一応、都と区の補助金について調べて、セカオピ前のクリニックに書類の手配をしてくれたものの、

「自分のことなんだから、自分でやってよ。女性のクリニックに男が電話したもんだから、受付の人戸惑ってたよ」とのこと。

まあ、そうですよね・・・クリニックの診察券は私の名前ですもんね・・・

正しいことを言われたような気がするが、「いや待て、日本語通じるんだから電話口で説明すれば良いんじゃん」と思いイラッとしてしまう。

どうやら、旦那氏は、私が「オペしたくない・・オペしたくない・・・」とベソかきながら連日つぶやいていたことに、ずいぶんイラッとしていたらしい。

え、だってオペ怖いでしょ。誰が望んで腹を切るんだい。わしは侍ではない。いや、侍だって腹切る趣味はあらんやろ。

私は、オペしたくないこととか、不妊治療で頑張っていることとか、旦那にもわかってほしかった。もしくは、ただ聞いてほしかった。だって奴には態度で示す以外に不妊治療している妻を手助けする方法ないでしょ(種を出すことと金を稼ぐこと以外は)。

ただ聞いてくれて、「そうだね、がんばってるね。オペ怖いよね」と言ってくれたらよかったのに。

しかし、実際のところ、旦那氏が言ったのは

「そんなに嫌ならやめればいいじゃん」

「これしきの予測不可能なことで振り回されてたら、子供が生まれたらやっていけないよ。親族の子供を見てると、予測不可能なことばかりだよ」

「オペが怖かったら、出産なんてできないでしょ」

「妊婦だってメンタル揺らぐんでしょ」

・・・

 

サイの角のようにただひとり歩め。

婚活していたときや結婚当初、いわゆるマリッジブルーだったのかもしれないけど、なんだか悩んで仏陀の本とか瀬戸内寂聴さんの本を読んだりしました。

そこで知った言葉。私はブッディストさんではないので、詳細はググるべし。

ただ、しっくりきた。

旦那は挙児を強く望んではいないので、この不妊治療には「付き合ってもらってる」ことになるのか。そうかもね。

私は旦那に聞いてもらうことを望まない方が楽になれる。不妊治療に関しては。

不妊治療では、同じように治療をしている人がいたとしても、経過は同じではないし、いい意味でもそうでなくても卒業もある。ブログを漁れば筋腫持ちの人もいる。オペした人もいる。私のオペなんか「へでもない」くらい大変なオペをされた方もいる。

情報交換などで助け合える時もあるけど、根本では個人プレーなんだ、と思った。(わたくしの主観です。ほかの人がそうでないことを祈る)

 

そんなこんなで、「サイの角の気持ちを忘れてはイカン」と、私はべそをかきながらネットの海でサイの画像を漁り、なんだかシンボリックなサイの画像を白っぽく綺麗に加工し、スマホの待ち受け画像にしたのでありました。

 

以上、めっちゃ主観ですが、私の不妊治療はどうも個人プレーであり、魂はサイの角を目指しています。

 

もうすぐ採卵2回目予定

30代後半 粘膜下子宮筋腫持ちが不妊治療に挑んでいる壁打ちブログです。

 

8/10からゴナールF300単位/日とデュファストン(5)4T/日を開始。

8/14病院受診。内診で卵の大きさを測って、また2日後に受診ということに。

1回目の採卵のときは、同じ薬を使って13日後に採卵だったので、来週くらいに採卵かなと仕事の休みを入れている。

1回目の採卵の時は、メンタルガタ落ちだし、旦那はひどいこと言うし、採血あると言われてないのに会計の人から「採血の予定入ってますけど・・」と言われたり(医者がふと思いついて受診後に本日の採血オーダーを入れていた。私が帰宅していたらどうするつもりだったんだ)、極めつけは採卵当日に「同意書がない」と騒いだり大変だったので、今回は「私がしっかりせねば。採血があるのか自分から聞かねば。私に書類を渡し忘れてないか毎回確認せねば」と慎重にいきたいと思っている。

でもま、そうは言いましても、転院前のクリニックより納得して通院している自分がいる。セカオピして本当に良かった。

 

私の場合、不妊治療ってほんとうに個人プレー。私はセカオピしたけど、病院や転院を決めるのは私だし、投薬されるのも私だし、仕事の休みを工面するのも、オペするのも私。旦那は、あんまり関係ない。採卵当日にきちんと種を出してもらえるように、日々を穏やかに過ごしていただけるよう私が配慮する。私だって、メンタル弱くなる時は泣き言言いたいし、むしろ泣きたいんだけど、1回目の採卵の時に旦那に理解を求めたら、ひどいこと言われて終了。チーン。だから、彼にはもう言わない。ただ、はけ口が必要。そのためのブログ。

・・私だって労わられたいんですけどね・・・

ほかの人の不妊治療がチームプレーであることを祈る。

 

数十年ぶりにブログなんぞ初めてみる

多感な10代の時にも無料ブログをやっていた。

アニメなど好きだけど、周りにそれを周知する勇気がなかった。さらには、自分の内面を人に晒すことにとても臆病だったので、実際の自分を知らないネット世界に文字を並べて気持ちをつづることは楽しかった。

ネットでの交流もへたっぴだけど、交流せずとも、ただ考えを文字に起こすだけで頭がすっきりした気持ちになる。

その後、それはただモヤッとした時にノートに書くだけになり、20代後半から35歳で結婚するまではp〇xivに推しの小説をアップして心満たされてきた。

旦那とはゼ〇シィでの婚活で出会った。どちらも若くはないので、すぐ妊活開始。

最初は、「すぐ子供できるだろ~。両者フルタイムで働いているからタイミングが難しいだけ」と思っていた。それで、家から一番近くの不妊治療クリニックへ。そこで半年間、タイミングと人工授精にチャレンジするも、かすりもせず。

なんだかんだでそこの主治医に不信感あり、「でっかい病院にセカオピ希望!!」と某有名大学病院に紹介状を書いてもらい、転院先で採卵までおこなった。

 

というのが、ここまでの経緯。

どうやら長引きそうなこの不妊治療、それに耐えるには文字を書くしかない。努力しても実らないかもしれないけれど・・・

そう思い、久方ぶりにキーボードを叩いています。

不妊治療のこと、たまには、好きな植物のこと、気が向けば、婚活で思ったことなど、書いていけたらな。